ジャズピアニストのハンクジョーンズさんの
お話をいろいろうかがったので
家にあったハンクジョーンズさんの
アルバムをいろいろ引っぱり出してみました。
前にも書きましたが
やっぱりアーネスティン・アンダーソンさんのアルバム
「Hello Like Before」(1977年)のハンクジョーンズさんの演奏が
しびれます~。
このアルバムは1トラック目の
ビル・ウィザースさんの曲「Hello Like Before」だけ
なぜかRodesで、これまた超~かっこいいのですが、
もちろん2曲目以降のピアノもすっごいかっこいい!
(語彙が少なくてすみませんっ!)
1918年生まれのハンクジョーンズさんは
今年の7月でなんと88歳だって…。
そんなに大大ベテランの方なのに、
今も基本の練習+レパートリーを増やそうと
新しい音楽を探し求め続けているんだそう…。
ひゃーーーー参った!
しびれる!かっこよすぎ!
(決して若手ではないけれど)
私なんてホントにホントに超~ひよっこ。
もっともっともっともっと練習しなくっちゃ!
と心に渇が入りました!
年齢を重ねるごとに
人が一生懸命やっているものに
胸を打つ度合いが増しています。
88歳になっても音楽を続けまだまだ追い求めているハンクさん、
そんな歳の重ね方にあこがれます…。
そんなことを思いながらハンクさんのピアノを聴くと
もう涙チョチョぎれもんです。
そうそう、
このアルバムの最後の曲「Bird of Beauty」の
1分18秒あたりで
アーネスティンさんの歌声のすぐ後に
かすかに
「All Right!」という男性の声が
ヘッドフォンで耳を澄ますと聴こえます。
たぶんハンクさんのかけ声です。
もぉ~、かっこよすぎ~。
あ、写真は都電荒川線、王子付近です。
都電と並んで車を運転するときは
なんだかどうしていいのかわからなくて
いつも緊張します。
でも都電もなんか風情があってかっこいい!
ちょうど信号待ちで一緒だったのでパチリ!
セピアのせいか古い写真みたい…。