歌舞伎通のKさんのお誘いでいざ歌舞伎座へ。
だってそれはなんつったって、18代目勘三郎襲名月ですからー!
3月もあと少し…で駆け込みセーフで観劇してまいりました。
昨年の海老蔵襲名公演で
すっかり歌舞伎の素晴らしさにやられてしまい…、
まさか自分が歌舞伎を楽しみにする人になるとは
思ってもいませんでした。
またKさんの素晴らしい解説付きですから(ホントに詳しい)
会場での解説イヤホンなしにも内容も楽しめ、
見所、声の掛け方、1番ゆったり楽しめる席、俳優さんのクセ、などなど…
こちらが吸収できないくらい、芸の楽しさ、素晴らしさがあふれている!
これは音楽をやる私にもホントに勉強になります。
勘三郎さんのご活躍には本当にひたすら感動です。
今の日本を誇るすばらしい表現者だと思います。
また玉三郎さんも素晴らしかった。
登場された時のオーラが違う、
あまりの輝きにホントにクラクラしました。
「盛綱陣屋」では本気で涙し、
三島由紀夫さん原作の「鰯売」では本気で笑いました。
日本人とはいえ、
こんな素晴らしいものを知らないで通り過ぎるところでした。
日本の素晴らしい文化に触れることが出来て
本当に感謝感激です。
ああ、胸いっぱい。
やっぱり本物って感動する。
そういえば、
TMaMがお世話になっているライブハウス「たかのや」さんも
歌舞伎の屋号みたいで粋ですね。
是非「たかのや!」と
かけ声をかけていただけると、これ幸い。