大好きなミュージシャンがまた天国に行ってしまった。
私にいっぱいいっぱい影響を与えてくれた人。
ハタチのときからお世話になっているブルースバンドの
ボーカル&ギターのガモウさん。
大好きなことも、大っ嫌い!って言っちゃうような
すごくひねくれてて、へそ曲がりで、、、。
身体の隅々までブルースマンだった。
最初
ものすごく恐い人かと思ってしまっていたけれど
一緒にいるといろいろなことがわかった。
大嫌いって言ってる時は
大好きなんだ、ってこと。
ガモウさんは
どんなひねくれた言葉にも愛があふれていた。
ガモウさんのあったかさが
ガモウさんの魅力が
会う度にどんどん心に染み込んでいきました。
ハコバン的なステージの右も左もわからない、
歌うことにもまったく慣れていない私を
いつもサポートしてくれた。
厳しい人なのに
絶対人を傷つけない人だった。
お父さんほど歳は離れていたけれど、
お父さんというより、
歳の離れた恋人みたいに
ものすごく色気のある大人の男性だった。
とてもセクシーな人だった。
相棒のギターのイトウさんとのコンビは最高で
演奏中もそうでないときも
二人が一緒に楽しそうに話している一時は
バンドみんなが幸せな気分になっていた。
でも、2011年、クロコダイルでのLIVEを最後に
バンドに来なくなった。
とてもとてもかっこいい人だから
調子の悪いところを誰にも見せたくなかったのかもしれない。
イトウさんですら連絡が取れなくなった。
そして昨日の訃報。
一気にいろんなことが思い出されました。
ガモウさんの一番のファンでめっちゃ優しい奥さまが心配。
50年もガモウさんと一緒にツインギターをやってきた
イトウさんが心配。
ガモウさん!
会う度に
イパネマ練習しておくから今度やろう、って言ってくれたのに
まだやってないよ。。
私のスーパースター。
あんなにセクシーに歌うブルースマン、
未だ逢ったことがありません。
悲しい話題だからあまり書くことではないかと思ったけれど…、
ここは自分のブログだからいいよね。
ガモウさん、っていう素晴らしいミュージシャンがいたこと。
めっちゃかっこいい生き様のミュージシャンがいたこと。
私の日記に記しておきたい。
写真も全然良いものがない。
当時はデジカメじゃなかったから…。
たくさんあるのだけど、どれもボケてる。
ガモウさんが大っ嫌い、って言ってたピーター・グリーン。
彼のNeedが、やっぱり追悼曲です。
ガモウさんのNeedが聴きたくてたまらないよ。
Fleetwood Mac – Need Your Love So Bad (1968)
お気持ち、お察しします・・・
一言だけ。
ピントが合ったいい写真が無くても、
イパネマの娘を一緒に歌ってなくても、
もしこの日記に書かなかったとしても、
ガモウさんはMikicoさんの心の中に
永遠に存在し続けるでしょう。
セミ博士さん。
ありがとうございます。
その優しいお言葉に救われます。。。
ホント、音楽に生きたかっこいい方でした。
前をいつも走ってくださって良い道標でした。
これからもずっとですね!
ホントにありがとう。。。
(あ!二枚の写真とも左端がとくさんです。)
えー!左端、とくさん!?
うわーすごい!
そしてショートのMikicoさん、
今も昔と全然変わらないですね!
セミ博士さん。
とくさんは大体最後のほうからは会場に行ってお客様と踊ってしまうためステージからは消えるのであります。笑
ギターのいとうさんと木戸アニキととくさんで、平井でライブやってもらいたいな、なんてなことを企んでおります。w