「Aja」(DVD)
昨夜はひさしぶりにiPodを聴きながら帰路に着く事が
できやっぱり感激。
今日は昨夜ついつい何度も聴いてしまって
改めて感動しながら聴いていた曲のことを…。
尊敬すべき2人組、Steely Dan。
その昔、私が彼らの虜になったきっかけのアルバムは
多くの方がそうであるようにアルバム「Aja」(1977年)。
このアルバムの素晴らしさについては私なんぞが語るとは
全世界のSteely Dan信者の方々に大変恐れ多く、
ライターの金澤寿和さんの著書を
是非是非読んでいただきたいのですが…。
/『AOR Light Mellow Remaster Plus』
AjaにはBlack CowとかDeacon BluesとかPegとか
もぉたまらんっ、という曲ばかり収録されています。
Ajaのレコーディングに参加の
素晴らしすぎるスタジオミュージシャンの方々は
あまりにも有名なお話がたくさんあり、
Steely Danのドナフェ氏&ベッカー氏がご自身で
語られているDVDも出ているくらいでありますが…、
私がとにかくたまらなく好きな曲は「i got the news」。
実をいうと、TMaMのミニアルバム、
「The New World」の中の「Miles」の歌詞の
「i got the miles」という言葉は、
「i got the news」に敬意を込めた意味がありました。
私が特に「i got the news」で気になるのは、
Ed Green氏のドラム…。
もぉ〜、超〜かっこいい〜。
というのは、彼の一番得意な個性が丸出し全開、
「これこそ俺のフィル!」が、ゴリ押しなところがたまらないっ!
頭から4小節もしくは8小節おきに「♪ラカトン」が入る。
中盤から後半は少し控えめになりますが、
この「♪ラカトン」が来ると、
「クーーーーッ、キタキタ。もっとやってやって。」
と思っちゃうのは私だけではないと思います。
タム使いに多少の違いはありますが
曲中ラカトン45回強。(mikico調べ)
きっとあのこだわりのドナフェ氏&ベッカー氏のことですから
(こだわりぶりがDVDを見ると本当によくわかる)
「エドさん、得意の『♪ラカトン』、
4小節おきに、入れてくださいよ」
とか言ってたりしてたのではないかと思ったり…。
そんな逸話があったりとかしたら
どなたか教えてください。(ホントに)
「自分の一番!」な部分を気に入ってもらえることほど
素晴らしい事はないです…。
「i got the news」…いつも「よし!がんばろう!」と
思わせてくれる私の大切な心の一曲です。
よし、今年もラストスパート、がんばるゾイ!